練習問題

シルクロード検定 【2級】練習問題

  1. 設問1

    【  a  】の考古学者・東洋学者でハンガリー出身のオーレル・スタインは、1900年に第一次中央アジア探検を実現し、【  b  】でダンダンウィリク遺跡の発掘を行いました。空欄を補う語句の正しい組み合わせは、次のどれでしょうか。
  2. 設問2

    古代イランの伝統的な宗教の祭官であったといわれるゾロアスターは、それまでの多神教的な信仰を唯一神の意志と啓示に変える宗教改革を行い、新たにゾロアスター教を創始しました。ゾロアスター教に関する説明のうち、正しくないものは次のどれでしょうか。
  3. 設問3

    葡萄の蔓のなかに小鳥や虫、収穫する童子などを配した葡萄蔓草文は、ギリシア・ローマで好まれた文様でした。植物の繁殖と再生を司る酒神【  a  】への信仰に関連づけられるこの文様は、西域・中国を経て日本にも伝来。【  b  】の本尊台座のレりーフはよく知られています。空欄を補う語句の正しい組み合わせは、次のどれでしょうか。
  4. 設問4

    パミールは中央アジアの中心部にある大山岳地帯です。「世界の屋根」とも称され、マルコ・ポーロの『東方見聞録』にも現れます。この山岳地帯は、中国の史書では何と呼ばれていたでしょうか。
  5. 設問5

    ガンダーラは、北を【  a  】、南をスライマン山脈とに挟まれた隘路に位置する要衝で、西から東へカーブル川が流れ、北からの【  b  】が合流して作りだした肥沃な平原を中心とする地域です。空欄を補う語句の正しい組み合わせは、次のどれでしょうか。
  6. 設問6

    シルクロードのうち、タリム盆地の南縁、崑崙山脈の北麓のオアシスを結ぶルートが西域南道です。この西域南道沿いのオアシス(遺跡)として正しくないものは、次のどれでしょうか。

  7. 設問7

    4世紀以降、仏教の教理を究め、サンスクリットの原典を求めるため、インドへ旅立った数多くの中国僧は「入竺求法僧」と呼ばれています。次に挙げる人名のうち、入竺求法僧ではない人物は誰でしょうか。

  8. 設問8

    インド仏教の教理と密教的要素を取り入れたチベット仏教は、サキャ派、カギュ派、ニンマ派、ゲルク派の4大宗派に分かれています。このチベット仏教の俗称は、次のどれでしょうか。

  9. 設問9

    メソポタミア周辺地域の原産で、アッシリアやバビロニアでは「生命の樹」として神聖視され、ギリシア神話では勝利の女神の聖木となり、古代ローマの拳闘・剣試合の勝者には、この木の葉でつくった環や冠が与えられました。該当する樹木は、次のどれでしょうか。

  10. 設問10

    秦の始皇帝陵から発見された兵馬俑群は現在までにおよそ8,000体。一体一体の顏がすべて異なっている兵士の俑は副葬品として納められたものです。中国におけるこうした副葬品を指す言葉は、次のどれでしょうか。