検定ソリューションコラムvol.20
検定試験はブランドとユーザーをつなぐ“体験”の場
ファンを“参加者”から“共創者”へ
——検定試験が生み出す新しいファンマーケティングの形
SNSやイベントを通じてファンとつながることが当たり前になった今、企業にとって重要なのは「熱量の高いファン」とどう関係を築くかです。
単なるフォロワー数の増加では、ブランドへの深い共感や継続的な支持にはつながりません。
そこで注目されているのが、ファン自身が“体験し、学び、証明する”場としての「検定試験」です。
検定は、単なる知識の確認ではなく、ブランドとユーザーをつなぐ“体験”の場として、ファンマーケティングに新たな可能性をもたらしています。
検定がもたらす3つのファンマーケティング効果
① ファンの“知識欲”を満たし、ブランド理解を深化
ファンは「もっと知りたい」「語りたい」という強い欲求を持っています。
検定はその欲求を満たす絶好の機会。
ブランドの背景やストーリー、商品開発の裏話などを体系的に学ぶことで、ファンの理解と愛着が深まります。
<開催事例:ももクロ検定Vol.イドラ(キングレコード様)>
ももいろクローバーZ 7thアルバム『イドラ』発売記念イベントとして、
結成15周年を迎えたももいろクローバーZの軌跡と奇跡を振り返る。
誰でも参加できる予備試験と、予備試験を勝ち抜いた上位517名の参加者が鎬を削る本試験を開催。
新アルバムと15年の歩みを振り返る問題を出題し、グループの"これまで"と"これから"を同時に楽しんでいただくイベントとしてご好評をいただきました。
② “合格”という体験が、SNSでの拡散を生む
検定の合格は、ファンにとって「推しへの愛の証明」。
合格証やデジタルバッジをSNSに投稿することで、自然な拡散が生まれます。
広告では得られない、ファン発信型のプロモーションが実現します。
「推しを語る → 学ぶ → 合格して発信する」
この循環が、ファンマーケティングの理想形です。
<開催事例:うさまる検定LINE Friends Japan様>
うさまらーの皆様が無料でどなたでも楽しめるコンテンツとして、うさまる10周年記念プロモーション「うさまる検定2024」を実施。
"合格認定証"がSNSで拡散され、ファン同士のコミュニケーションを促進します。
イラストをふんだんに使用し、”問題を解くだけで楽しめる”構成に。
③ ファンコミュニティの醸成と“共創”の始まり
検定は“共通言語”を生み出します。
「合格者」「マスター級」などの称号は、ファン同士の一体感を高め、コミュニティ形成を促進。
さらに、検定を通じて得た知識や体験をもとに、ファンが自発的にコンテンツを発信・創作することで、ブランドとの共創関係が生まれます。
検定は、ファンを“参加者”から“共創者”へと進化させるきっかけになるのです。
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