検定立ち上げQ&A その1
どんな試験方式があるの?どうやって選べばいいの?



これまで100検定以上の検定立ち上げをサポートしてきた日販セグモでは、“検定をつくりたい!”と思ったとき、何から始めればいいか、どうすればいいか悩むことが多いというお声をお客様から聞くことが多いです。

検定を新たに作ろうとしている人がどんな疑問を持っているのかにフォーカスし、検定を立ち上げる方法について解説していきます。

今回は、検定を立ち上げたいけど、そもそもどんな試験方式があるか、どの試験方式が適しているか分からない…というお悩みにお答えします。


主な試験方式は4つ それぞれの特徴とは?



試験方式は、主に下記4つが挙げられます。
① 会場試験
② オンライン試験
③ CBT試験
④ eラーニング


①会場試験



会場試験とは、大学校舎などの試験会場へ受験者を集めて試験を行う方法です。
マークシートや自由記述などの形式で行うことが多いです。
受験者の様子を実際に見ることができ、どのように検定に取り組んでいるのかを目の当たりにできます。
検定関連グッズの物販や商品のサンプリングを並行して行うことができることも特徴です。
会場試験の様子


②オンライン試験(IBT)



オンライン試験とは、受験者が自宅で自身のデバイスで受験する方法です。
試験会場の立地に左右されず人との接触も無いため、昨今需要が多い試験方式です。
日販セグモのシステムはPCだけでなく、スマートフォンやタブレットなど多様なデバイスに対応しているため、いつも触っているデバイスで落ち着いて受験できる点が受験者から好評です。
オンライン試験オンライン試験でPC操作している


③CBT試験



CBT試験とは、全国にあるテストセンターに受験者が赴き、備え付けのパソコンで受験する方法です。
47都道府県に会場が用意されているため、お近くの会場を受験者自身で選ぶことが可能です。
パソコンやスマートフォンなどのデバイスを持っていない人も受験することができます。


④eラーニング



eラーニングとは、学習と習熟度確認テストを一気通貫で行うことができる方法です。
学習パートでは、テキストや動画などを組み合わせた教材作りを行うことが可能です。
教材もセットにすることで、受験者に確実に知識を定着させることができます。
いつでもどこでも学習を進めることができるため、スキマ時間の活用をしたい社会人にも需要が高いです。


4つの試験方式からどれを選べばいい?



ここまで紹介してきた4つの試験方式ですが、実際に試験を立ち上げる際にはどのように選択すればいいのでしょうか?

試験方式を選択する際には、いくつかの判断軸があります。
どういった目的で受験してほしいのか、受験日をいつにするか、公平性の担保などです。
例えば、一斉に全国の猫好きを集めて知識を試すねこ検定では、受験者の公平性を担保するために受験日受験時間を全国一律にするため、会場試験とオンライン試験の併用で検定を行っています。

一方で、日付に縛られずある程度自由に受験してほしいという目的を持った検定では、CBT試験やeラーニングを用いることがあります。

それぞれの試験方式にメリット・デメリットがあり、一概にこれがいいと断定することはできません。
試験方式の組み合わせについて、詳しくは日販セグモにお問合せ下さい。
最適な試験方式をプランニングし、ご提案いたします。
ささいな質問でもぜひご相談ください!



日販セグモでは、年間90検定以上の運営実績をもとに、検定事業をワンストップでサポートしています。
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「検定のアウトソーシングを検討している」 etc…

もしご興味がございましたらお気軽にご相談ください。