合格者の声

山本 樹奈さん
Q1. チョコレート検定を受けようと思ったきっかけは何ですか?
私はパティシエとしてお菓子作りに携わっていますが、昨今のチョコレートに対する技術や需要、世間一般の関心の高まりを見て、ただチョコレートを使ったお菓子を作るというだけではいけないという意識になり、チョコレート検定を受けようと思いました。
Q2. チョコレート検定を受けて、感想をおしえてください。
もともとパティシエとして仕事しているので素地はあったのですが、改めて勉強してみてまだまだ知らないことや興味深いことがたくさんあるのだということがわかりました。
パティシエとしてもとても理解が深まったと思います。検定を受けてよかったです。
Q3. チョコレート検定の知識を普段どのように活かしていますか?
有難いことに、百貨店でのバレンタイン催事のお仕事をいただくことができました。ビーントゥバー商品のセレクトコーナーですので、専門的な知識が求められる売り場です。
お客様もとても詳しい方が多く、対話を通しておススメのチョコレートを選んだり、紹介しています。
ビーントゥバーは聞いたことはあるけど...というお客様にもきちんとしたことを説明することで購買してくださるので、私自身もとても勉強になっています。
そして普段からもチョコレートについての質問が増えました。
カカオ豆からチョコレートを作る、国内外で購入しチョコレートをおススメするというイベントもしています。どれもとても関心があり、参加してくださる方も熱心でこちらもまた勉強になります。
フランス人ショコラティエなど外国の方との交流も盛んに行っています。
MOFと聞くと近寄り難いイメージですが、みなさん親切な方ばかりですので、質問をしたり雑談をしたり、おススメを教えてもらったり、フランスへ行った時には会いにいったりと刺激をもらっています。
もっとチョコレートを身近に、深く知ってもらいたいので様々な活動を今後も続けていきたいと思います。
Q4. 検定に向けてどのように勉強しましたか。またオススメの勉強方法を教えてください。
前述した通り、知識は素地がありますので、コン詰めて勉強することはありませんでしたが、知らなかった部分やさらに掘り下げて知る部分は反復して勉強しました。私の場合は特殊だと思いますが、テキストではまず答えを見ます。それからなぜその解答なのかを読み解いていくというやり方です。
初めに自分でこうだと思ってしまうと思い込むところもあり間違いが増えるからです。知っていることも同じようにします。
あとはテキスト全部をノートに書き写します。書くことによっても頭に入ります。
かなり根気と時間がかかりますが、これでより確実に覚えこませていきます。