検定ソリューションコラムvol.18
ブランド価値を高めるマーケティング施策としての検定

検定は“熱量の高いファン”を囲い込み、ブランド価値を高めるマーケティング施策



日販セグモでは、企業・団体が主催する検定の企画・運営をトータルでサポートしています。
「良質なユーザーを囲い込んでマーケティングに活用したい!」そんな企業様にこそおすすめしたいのが、趣味や専門性に特化した“検定ソリューション”です。
この記事では、チョコレート検定・パンシェルジュ検定の事例から見る検定ソリューションの可能性についてご紹介します。


検定は「ブランド体験 × ユーザーの声 × 商品開発」が揃う場



検定受験者は、学習を通じてその分野に関する幅広い知識を習得します。
合格者はまさに「スペシャリストであり、ユーザーの視点を兼ね備えた人材」。
このような熱量の高い層を囲い込むことで、マーケットイン型の商品開発や精度の高いマーケティング施策が可能になります。


事例①:チョコレート検定(主催:株式会社 明治)



2016年より実施されている『チョコレート検定』は、チョコレートの魅力を広めるための検定です。


累計受験者数は19,000人以上。受験者はカカオやチョコレートに関する知識を深めるだけでなく、ブランドの世界観に没入する体験を得ています。
検定テキストでは、明治様のカカオ農園支援活動「メイジ・カカオ・サポート」などのSDGsへの取り組みも紹介。
受験者は自然と業界課題に触れ、ブランドの価値観に共感する機会を得ています。
さらに、検定の上位合格者を中心に、株式会社明治 がとりくむチョコレートの新しい愉しみ方の提案やイベントに参加。
検定の合格だけでは終わらない。検定の合格後も継続してチョコレートやその世界を広める発信者となる取り組みは、貴重なブランド体験・マーケティング資産となっています。


事例②:パンシェルジュ検定



パンシェルジュ検定は、パンの製法・歴史・文化・健康など、総合的な知識を習得できる検定です。

パンシェルジュ検定ロゴ

受験者数はのべ75,000人を超え、作り手・売り手・消費者など多様な背景を持つ人材が集まっています。
検定合格者の声を活かした商品開発
検定合格者を対象にした体験試食会やレビューアンケート、新商品開発など、マーケティング施策に直結する活用がされています。
特に注目すべきは、「とちおとめブレッド」の開発事例。
検定合格者の有志が商品開発チームを結成し、何度も試作を重ねて完成。
販売予定数は即完売し、メディアにも多数取り上げられました。
これはまさに、スペシャリストの知識とユーザー視点を融合した商品開発の成功例です。

商品企画・開発サポート


検定は“ブランドの語り部”を育てる



検定合格者は、SNSやコミュニティで検定体験を発信することで、ブランドの語り部(アンバサダー)としての役割を果たします。
検定は一過性の施策ではなく、継続的な実施によってブランド資産の蓄積にもつながります


検定のことはワンストップで日販セグモへおまかせください



検定の立ち上げには、企画・教材制作・試験運営・販促・収益化まで多岐にわたる業務が発生します。
日販セグモでは、年間90検定以上の運営実績をもとに、検定事業をワンストップでサポートしています。
「検定をつくりたいけれど、何から始めればいいかわからない」
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もしご興味がございましたらお気軽にご相談ください。