宝石検定コラム Vol. 3 ダイヤモンドのグレーディング 4C とは
ダイヤモンドのグレーディング
− 4C とは −
ダイヤモンドのグレーディングは、
・カラット ー Carat
・カラー ー Color
・クラリティ ー Clarity
・カット ー Cut
4項目で評価します。
グレーディングの4Cとは、評価項目それぞれの頭文字をとったものです。
ダイヤモンドのグレーディングには、
・GIA式
・CIBJO式
・HRD式
・SCAN式
などがあり、それぞれ基準が異なります。
日本ではGIA式が一般的です。GIA式をご紹介します。
1ct=0.2g
ダイヤモンドのカラー・グレーディングはDから始まります。
イエロースケールのマスターストーンと対比させ、DからZの間で評価します。
Zよりも色が濃い場合は、ファンシーカラーに分類されます。
クラリティはインクルージョン(内容物)の種類、
サイズ、位置、数、色などの内部特徴と、表面のスクラッチなどの
表面特徴を10倍のルーペを用いて11段階で評価します。
カットではプロポーション、ポリッシュ、シンメトリーを評価します。
プロポーションにおいて、カットされた角度が理想値に近いほど高く評価されます。
理想的な角度にカットされた宝石は、光が多く反射するために輝きが強くなります。
ポリッシュは、研磨状態の良し悪しや、引っ掻き傷の程度など、
表面の状態を評価します。ポリッシュの状態が良好だと、光沢も強くなります。
シンメトリーは、ダイヤモンドカットにおける対称性です。
カット・ポリッシュ・シンメトリーは5段階で評価します。
● Poor
● Fair
● Good
● Very Good
● Excellent
流通においてカットにおけるカット、ポリッシュ、シンメトリーが全てExcellentの場合は、 Triple Excellent(3Ex)と呼ばれています。

上段左から
ピンク・ダイヤモンド
ブルー・ダイヤモンド
オレンジィイエロー・ダイヤモンド
下段左から
カラーレス・ダイヤモンドの原石
イエロー・ダイヤモンドの原石
グリーン・ダイヤモンドの原石
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