検定ソリューションコラムvol.7
検定を起点としたセグメントマーケティング事例をご紹介!
日販セグモではさまざまな検定のトータルサポートしています。
2月22日は猫の日。
昨今は、猫を愛する人に向けたくさんの書籍やグッズが発売され、一つの大きな商戦になっています。
今回は『ねこ検定』を事例に、検定を起点としたセグメントマーケティングの事例をご紹介します。
検定から派生イベントまで行う
ねこ検定のセグメントマーケティングとは

2017年に始まったねこ検定とは?
「ねこ検定」は、猫の生態から習性、文化、時事問題まで幅広く出題される検定です。
「ねこと人間にとってよりよい社会になるための関係性を作る」ことを目的として、ねこ検定は始まりました。
猫に対する正しい知識を楽しみながら身につけていただき、愛する猫ともっと仲良くなっていただくことが狙いです。
きっかけはネコノミクス!?
猫の知識にフォーカスした「ねこ検定」が始まったのは、2016年に「ネコノミクス」というワードに注目が集まったことが大きなきっかけとなりました。
猫がもたらす経済効果の大きさに注目し、時代の流れをとらえて検定立ち上げを行いました。
猫と一緒に暮らしてみてようやく見えてくるギャップに戸惑う前に正しい知識を身につけてもらうにはどうすればよいかを考えた結果、「学ぶ」という検定の特性を活かせるのではないかと、ねこ検定のアイデアは生まれました。
★検定立ち上げ秘話続きはこちら
正しい知識を届け、権威付けを
検定立ち上げ時に最も苦労したことは、「正しい知識」を届けるということです。
ねこの生態や暮らし、歴史などに精通する多くの専門家の方々にご協力いただくことで公式テキストを作成し、こちらを「正しい知識」としてねこ検定を実現させました。
正しい知識を届けることは最も苦労したことですが、裏を返せば、正しい知識を普及させ、権威付けを行うために検定は有益な方法だと言えます。
猫好きの思いに応えるためマーケティング施策を毎年アップデート!
検定受験に付随する「特典」が受験動機になっていることが、検定受験者へのアンケート調査で明らかになっています。
早期割引やノベルティプレゼント、猫の日に合わせた壁紙プレゼント施策など、様々なマーケティング施策を展開。
アンケート調査から見えた傾向をもとに、毎年ノベルティをアップデートしています。
また、派生イベントとして受験者発のコンテンツ中心に構成した「にゃんぱく2025」というリアルイベントも開催し、検定受験者との相互交流を行うことでエンゲージメントを高めました。
猫好きの思いに単純な試験以外の面でも答えられるのが、検定事業の特性です。
今回は「ねこ検定」を取り上げましたが、他のジャンルでも同様にこの検定事業の特性を発揮することができます。
検定のことはワンストップで日販セグモにおまかせください
弊社は豊富な経験とノウハウに基づき、様々な提案を行っております。
現状の課題やご要望をヒアリングし、最適な「検定」をご提案いたしますのでお気軽にご相談ください。