第2回日本城郭検定 2級問題の訂正とお詫び

5月12日の第2回日本城郭検定2級問題について、問題文および選択肢に誤りがございました。

問10
「大坂城天守は何回目の建て替えになるか。」
→「何回目の建て替えになるか。」という言い回しが分かりづらく、受験者様に混乱を与えてしまったため、全員正解といたします。
問15
選択肢が ①, ①, ③, ④ となっておりました。
受験者様に混乱を与えてしまったため「全員正解」といたします。
問72
選択肢① 中村
→ 正しくは中村遠です。
問91
矢印が屋根を指しているようにも窓を指しているようにも見えます。

※上記は解答に関わる誤りですので全員正解と致します。

問99

熊本城の籠城に際しての工夫について、事実ではないものを選ぶ問題につきまして、正解は「①堀に蓮根を植えた」になります。

これについて、「蓮根を栽培して飢えをしのんだ」という説も一説としてあることから、①も事実ではないかというお問い合わせをいただきました。

この問題は、1968年発行の「日本城郭全集 第15巻」(大類伸博士)を参考文献として作成しており、熊本城の中で、ずいきやかんぴょうのことは事実として書かれていますが、レンコンについては書かれておりません。したがって、協会はこちらの文献にのっとり①「堀に蓮根を植えた」のは事実ではないと考え、①を正解として判断させていただきます。

受験者様には大変ご迷惑をおかけ致しました。

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